110606_ホタルがいる
小豆島には天然のホタルがいるという情報を聞き、さっそく見学へ行ってきた。
D7000初始動!
場所は小豆島中山地区。
ホタルのマップや子どもたちの絵などが展示されていて、手入れがすごく行き届いていた。
それもそのはず、偶然お会いした亘(わたり)さんという方が10年以上も手入れを続けているらしい!
私が到着したときはまだ明るく人もいなかったため、色々と案内していただく。
中山地区は棚田もキレイ◎ 丁度田植えも終わっていた。
大人のためではなく、お年寄りや子どもたちのために一生懸命に活動されていることを聞いた。
色々と大変らしい。国や町を相手に毎日働いているとのこと。
学校への講演も多いとのこと。
子どもたちと川の手入れや蛍の幼虫の放流も各地で行なっている。
最近では、ホタルがいなかった豊島にもホタルが蘇ったというお話を。
感動した。
地区の方々が交代で見学者に案内を行なっている。
週末になると500人は訪れるようだ。
私も一緒にいたのだが、この日は2230まで残っていらっしゃった。
小豆島AIRで滞在していることと虫を作品化していることを話す。
ここでは多くの昆虫がいるそうだが、年々減ってきているという……
亘さんは最近、蛍の他にオオムラサキも復活させようとしているという話も伺い、もっと話したくなってしまった。
1930頃から人が集まりだした。
特別に人があまりこない場所を教えていただく。
亘さん方はこれから駐車整備や案内に負われるらしい。私はゆっくりホタルを見ることに。
ピークは来週だそう。
でも、結構な数のホタルを見ることができた◎
ここにはゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルの3種が見れるという。
なんて素敵!
また見に行こう。
最近はもっぱら自然との対話が増えてきたが、今日のできごとは大きかった。
この島で、まだまだできることがありそう。
蛍にしても私の大好きなタマムシにしても、成虫の寿命は一週間足らず。
この短い期間に私たちに与えてくれるものは、ものすごく大きい。
by 佐藤隼
by satojun3106
| 2011-06-07 00:34
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